社会

熊本電鉄が脱線事故 原因は?復旧の見通しは?efWINGとの関連は?

引用元:https://this.kiji.is/207141667958195708

2017年2月22日の深夜に入ってきたニュースです。

熊本県を走っている熊本電鉄で脱線事故が発生したのです。

幸い乗客50人にケガがなかったようですが、

もし自分が乗っている電車で脱線事故が起きたらどうしようかと思うと、

ぞっとして怖いですよね。

 

さて、やはり気になるのが、熊本電鉄の脱線事故の発生場所や原因、そして運転再開・復旧の見通しは立っているのかということですよね。

さらに、脱線した電車には、「efWING(イーエフウィング)」という最新技術が搭載した台車を用いていたのです。

それが脱線と関連しているのかなど調べてみました。

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脱線事故の概要は??

さて、脱線事故の詳細をまとめました。

  • 発生日;2017年2月22日(水曜日)
  • 発生時刻;午後9時30分ごろ
  • 発生場所;藤崎宮前~黒髪町間
  • 状況;電車が藤崎宮前駅を出発した直後、先頭車両が脱線した。

発生場所は次のところだそうです。

事故の様子がTwitterにアップされている

さてTwitterを見てみると、事故の写真がツイートされていました。

写真を見ると、やはり車体がだいぶ線路からはみ出していますね。

明らかに脱線事故だと分かります。

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事故の原因は??

さて、脱線の原因について考えていきます。

 

残念ながら、2017年2月23日0時時点では、明らかになっていません

天候はどうだったのかというと、「雨」でした

となると、車輪が空転したのかと考えられます。

 

電車の脱線で思い出したのですが、

長崎電気軌道の公会堂前交差点で何度も発生した脱線事故。

現在のところは「レールのゆがみが原因」となっていますが、

たしかその原因がはっきりとしていないんですよね。

 

そして今回の熊本電鉄での事故。

早く原因が明らかになればいいのですが。。。

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efWINGとの関連性は??

efWING(イーエフウィング)とは、

川崎重工業が開発した車両の台車のことです。

普通の台車とは違って、

炭素繊維強化プラスチックを使用しているので、

軽くなる、つまり軽量化を図れるそうです。

 

しかし、そのefWINGの技術はまだ新しく、

実は2014年に熊本電鉄の車両に搭載されたのが初めてなのです。

その後は、JR四国の電車に導入すると2016年に発表されています。

 

ですから、今回の脱線事故とefWINGが関連して発生したのか、

専門家たちも注目するところではないでしょうか。

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運転再開・復旧の見通しは??

やはり気になるのが、運転再開・復旧の見通しがたっているのかどうかということですよね。

熊本電鉄のホームページには、次のように書かれています。

復旧には相当の時間を要する見込みです。

詳しい状況が分かり次第随時情報を更新してまいります。
引用元:熊本電鉄ホームページ(2017年2月23日0時現在)

やはり、復旧のめどがたっていないようですね。

ただ、定期券を持っている場合は、

区間内で熊本電鉄バスに乗れるそうです。

(その場合は、タッチせずに、乗務員に提示するという形式)

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