この季節の果物といえば、やっぱり「みかん」や「りんご」ですよね!
『コタツでみかんを食べる』というのが冬の代名詞といっても過言ではないでしょう。
目の前に置いてあるとついついみかんを口に運んでしまう私です(笑)
さて、今回は、ある和歌山県有田郡湯浅町にあるミカン農家について調査したいと思います。
このミカン農家は、2017年2月18日(土曜日)放送のテレビ番組「Crossroad(クロスロード)」(テレビ大阪)にて紹介されました。
和歌山県にはミカン農家はたくさんありますが、
今から見ていくミカン農家の名前『谷井農園』(ご主人;谷井康人さん)はただの農家じゃないんです。
その谷井農園の秘密に迫りたいと思います。
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「奇跡のみかん農園」という代名詞
谷井康人さんが営むみかん農園「谷井農園」には、
「奇跡のみかん農園」
という代名詞が世間やメディアから名づけられています。
なにが奇跡なのかご紹介します。
もともと15年前は家族が経営しているといった「零細農園」だったのです。
「消費者は味にこだわる。この“違い”を評価してくれる」
という考えのもと、谷井康人さんは一切の妥協も許さず、
みかんの生育に慎んでいました。
しかも、みかんを育てるだけでなく、それを加工してジュースにするといった工程、そして通信販売までも「谷井農園」自身で取り組んでいました。
(なぜおいしいミカンを作ることができたのか、誕生までの経緯は、下の項目で紹介します。↓↓↓↓)
そして、「谷井農園のみかんは最高のみかんだ」と世間から注目を浴びるようになります。
すると、2014年に開業したばかりの「アマン東京」というホテルや、
さまざまな高級ホテルから、みかんジュースの注文が殺到し始めたのです!
もともと1キロあたり80円で販売していたみかんは、
今ではなんと2400円にまで跳ね上がりました。
それにしても、一体どんな工程によって、そんなよっぽどおいしい”みかん”を育て上げることができるのか。
その栽培における秘密に迫ります。
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農薬・化学肥料は一切使わず、手を抜かず
谷井農園では、農薬や化学肥料は一切使用せず、「土壌」に注目。
そして動物の糞や米ぬかなどの有機物、そして酵母菌を含めて発酵させた「谷川農園オリジナル」な土壌に仕上げているのです。
また「剪定」にも工夫しているのです。
甘いおいしいみかんに仕上げるためには、一番大事なのが「しっかりと日光にあてて、完熟させる」ということ。
そのために、すべての枝が太陽の方向に向けて、まっすぐ一方向に伸びるよう、剪定しているそうです。
さらに、「マルチング」(糖度を上げるために、ビニールを根に被せることで水分量を減らす)という方法を使うことなく、
谷井康人さんの感覚で、10年以上の試行錯誤の結果、納得のいく甘いミカンを実現させることができたのです。
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谷井康人さんはパソコンに興味があった!?
谷井康人さんはもとからみかん農園の職人として働いていたわけではありません。
19歳のときは、カリフォルニア大学でコンピューターサイエンスの勉強を学んでいた真っ盛りのとき、
45歳のお父様が病気になってしまい、しかも余命わずかだと診断されたそうです。
その時に、よくやく急遽谷井康人さん自身が、みかん農園を継ぐことを決意したとのこと。
幸い、谷井康人さんのお父様は無事病気から回復し、今現在も健在のようです。
通信販売でジュースを手に入れることができる!
さて、ここまで谷井農園の谷井康人さんの成長物語を見ていると、ますますミカンジュースを飲みたくなってきますね。
そんな個人に対してでも、谷井農園のオンラインショップ(ネット通販)があるので、ジュースが買えます!

(引用;http://ur0.link/BIPq)
みかんジュース(720ml)の価格は、税込み1620円です。
確かに、普通の市販のみかんジュースよりかはるかに高いですが、
谷井康人さんの愛情が込められていると考えたら、妥当でしょう。
ちなみに、こちらの通販では、みかんジュース以外にも販売しており、
- リンゴジュース
- 梅干し
- 蜂蜜
- ジャム
- 黒酢
- ビネガー
- スパイス
- コスメ(美容オリーブオイル)
など、たくさんの種類に富んでいます。
ぜひ一度、谷井農園さんの通信販売サイトをのぞいてみてくださいね。
谷井農園オンラインショッピングはこちら→https://shop.taniifarm.jp/
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