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出版大手「KADOKAWA(角川)」が出版した、織田信長に関する場所などを紹介している雑誌「岐阜信長歴史読本」に少なくとも、約30か所以上という異常な数のミスがあったことが判明。

岐阜県が編集に協力していたことや、広告費として約460万円を支払っていたため、KADOKAWAの教育部長が、岐阜市役所を訪ねて、岐阜市教育委員会に対して謝罪するという事態にまで発展。
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誤字・ミスの例としては、
- 「岐阜バス」であるべきところを「岐阜バスバス」という余分な文字が印刷
- 岐阜市がまるで三重県にあるかのように地図上に「三重」と印刷
- 「ハイグレードホテル」が「廃グレードホテル」
- 昭和4年が「1828年」と記される
など、あまりにもひどすぎる内容。
なお、岐阜市教育委員会がこの雑誌の校正の補助を行ったが、確認時とは違う状態で印刷された部分があったという。
学校や図書館といった教育現場もこの雑誌を240冊も購入していた。
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正誤表だけで済む問題でなく、今後、KADOKAWAはすべてチェックし直した上で、雑誌自体を作り直すことを決めている。そして、ミスだらけの初版を購入した人に対しては、回収・交換といった対応に応じる。
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